4月 1

Windows XP を使い続けるために必要なモノ

m0728

Windows XP が2014年4月9日でサポートが終了しますね。

ボクのところにも知人から
「XPを使っているんだけど使い続けるには何に気をつければいい?」
という質問が寄せられています。

ということでWindows XPを使い続けるために必要なモノを考えてみました。
と言っても気をつけることって修正プログラムがリリースされなくなる以上
サポートが終了する前から気をつけていたこと以上に気をつけられることってないと思います。
アンチウイルスソフトのパターンを最新に保って、EMET(Enhanced Mitigation Experience Toolkit)をインストールするくらいです。

アンチウイルスソフトのパターンファイルを最新に保っても
100%検知してブロックすることは不可能というのは既に周知の事実ですよね。
先日こんなニュースもありました。

新型マルウェア、54%は対策ソフトで検知できず――NTTグループが分析

EMETをインストール(インストール可なのはSP3以降)したとしても機能としては
Windows 7以降にインストールするのとは歴然と差があります。
平たく言うと、XP + EMET と 新しいWindows OS + EMETとを比較するした場合、前者のほうが防御機能を回避できる余地が多分にあると言えます。
これから発見されるであろう脆弱性への攻撃を緩和することが満足にできないわけです。

Windows XPをこれからも今まで通り使い続けることは
ちょっと例えは悪いかもしれませんが
健康保険を持たずに生活することに近いと思います。

いくら病気にならないように健康的な生活を心がけても人間は病気になってしまいます。
健康保険がなければ気が遠くなるような金額を支払うことになる可能性もあります。
実費を支払うことにためらいを感じて、病院に行かず騙し騙し生活をしていたら
取り返しのつかない状態になり、最悪の場合死んでしまいます。

これをコンピュータで言うとマルウェア(ウイルス)に感染し、データが破壊されたり
盗み出されたりするということになります。

選択としては
サポートが切れる前、最悪、切れて間もなくにサポートが継続しているOS(Windows以外という選択肢もあるでしょう。パソコンを捨て、タブレットなどにするという選択肢もあると思います。)に乗り換えるための
手間とお金といったリソースを先にかける。
それを惜しんで、被害にあったときに前者の選択よりもリソースをかけるか。
の二択となります。
もちろん、後者の選択肢を選んだ場合は、どんなにお金や手間をかけても補えない可能性はあります。
例えで言った「死」が待っているかもしれません。

とはいえそういったことが必ず起きるとは言い切れません。
Windows XPを使い続けたからといって100%大変なことになるとは言い切れません。
だから、難しいんですね。大小様々な理由から乗り換えられない方は沢山いらっしゃることかと思います。

今、お金と手間をかけるか
何かあったときにお金と手間をかけるかです。
繰り返しになりますが後者は取り返しがつかない可能性付です。

Windows XPを使い続けるために必要なモノは
上記事実を踏まえた上での「覚悟」なのだと思います。

後悔先に立たずです。

P.S.
おまけにボクがXPから乗り換えた理由を書いておきます。
XPが動作しているコンピュータは基本的に遅いです。
もちろん、セキュリティ面のこともありますが、業務効率が極端に落ちます。
それに耐えられないと判断したからです。



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Posted 2014年4月1日 by ntsuji in category "未分類